かつて一つの社に祀られ、人知れず幾星霜の時を見守ってきた一体の狐。
もし差し支えなければ、狐様をお迎えになるにあたり、心に秘めた願いや大切にされている想いをお聞かせいただければ幸いです。
古き役目を終えた狐様が、次なる御縁へと歩み出す。
私は、この巡り合わせを大切にしております。
こちらは、ある邸宅の敷地内に鎮座していた神社に奉納されていた狐様です。
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しかし、それは決して縁の終焉を意味するものではございません。
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百年を超える時の彼方より、再び結ばれようとする一つの御縁。
時代の移ろいとともに社は取り壊され、長らく祀られてきた狐様もまた、その役目を終えることとなりました。
ご縁あって現在は私がお預かりし、新たにお迎えいただける方を探しております。
人々が捧げた祈り、密かに託した願い。
私は、その巡り合わせを大切にしたいと考えております。
長き歳月を経て、再び新たな御縁を待つ稲荷の狐様。
【古き御縁から、新たなる御縁へ】
もちろん、お答えは任意でございます。
その幾多の想いが交差した場所に、かつてこの狐様は佇んでおりました。
【新たな御縁を結ばれる方へ】
江戸末期から明治初期頃の作と伝わる、今戸焼の古い鉄砲狐でございます。
どうか、この巡り合わせを大切にしていただければ幸いです。
金運、商売繁盛、家内安全、良縁成就など、どのような願いでも構いません。
その身に刻まれた歳月の痕跡、土肌に残る深い陰影。
稲荷信仰において、狐は稲荷大神に仕える神使、すなわち御眷属として敬われてきました。
- とても古い焼物のため、経年による摩耗や傷みがございます。
華美な装飾を持たず、ただ静かに佇む姿には、長き年月を経たものだけが醸し出す、不思議な威厳がございます。
社の取り壊しに際しては御霊抜きが執り行われており、以前のお祀りは既に終えております。
ご購入後の取引メッセージにて、差し支えない範囲でお伝えください。
狐様が次に静かに佇む場所は、いずこの家となるのでしょうか。



